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「痛勤」の功罪

November 3, 2016

日曜日から昨日まで都内に一日中おりました。
現地にいる時間に加えて移動に5時間。デスクワークが中心の身にとってはかなりしんどい数日間(^-^;。我が町、東京なのに自然が多くていいところなんですが「都内」までがとにかく遠い!都内とはなんぞや。


お仕事はともかく、往復の時間は苦痛意外の何者でもありません。例によって電車の遅延に毎日つきあわされ(イノシシ君の事故にもばっちりおつきあいさせて貰いました)、スマホすらも取り出せないギュウギュウの社内に詰め込まれている時間にはなんの生産性もありません。せいぜい、仕事の上のアイデアを考えたり、今日明日やることを(頭の中で)まとめたりするのがやっと。むしろ、心を無にしてこの悲惨な今をやり過ごすことに耐える一方でした。


そんな「痛勤」にも良いところが少しだけあります。
それは「ゆっくり本を読める」こと。今週のような異常な混雑ではちょっと難しいけれど、極端な混雑で無ければ文庫本を読むくらいは比較的楽にできるものです。ましてや座れたりすれば眠くなったときには本を閉じて睡眠…案外に電車内は快適な読書空間だったな、と思い出されます(廻りに迷惑をかけずに寝るというのにテクニックが必要ですが)。車でさっと家と職場を往復する今とを比較すると、往復で1冊、月間20冊程度は軽く小説を読んでいたころを思うと、今の「読書力」の衰えは強く感じてしまうこのごろです。さらに、最もその時間が長かった学生時代に手にあったものが、今の仕事に強く結びついている現実を思うと、すでに普通の人の一生分も乗った電車通勤もあながちムダでは無かったなあ、と思うのです。

 

今週のようなことがたまにあると、当時のことがちょっとだけ懐かしく思い出されます。

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