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画竜点睛


今の我が家に引っ越してそろそろ一年になります。 当時は外構が手つかずだったり、引っ越しの段ボールがそのままだったりと、暮らし辛さと暮らしやすさが一緒くたな日々が暫く続いていましたが、日々を重ねるにつれてようやく「落ち着く居場所」として自分自身の中でも少しずつですが整理が付いてきました。

先週末、一枚の絵を我が家の玄関に飾ることができました。

妻の父であり、画家であった故・遠田泰幸の油絵です。3年前に神戸で開催された回顧展の折に、いつか我が家に飾りたいねと妻と選んだものです。

この絵を運ぶために、義母と義姉夫婦には大阪、奈良からお越し頂きました。

私の父母と、妻の家族とでこの絵を前に記念写真を撮ったとき、家族が一堂に会することが出来たこと、画竜点睛を欠いていた気のする我が家がようやく一つ形になったこと、、、いろいろな想いがこみ上げてきました。

仕事に出かけるとき、仕事から帰ってきたとき、真っ先に目に入るこの絵。ここから岳父からのいろいろなメッセージが送られてくる気がします。

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