Canon EF50mm F2.5 Compact Macro

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Canon EOS 5D MarkIV / EF50mm F2.5 Compact Macro / F2.8 / +0.3EV / ISO200 / RAW

EF50mm F2.5 コンパクトマクロ。
キヤノンのウェブサイトを見ると、発売日が1987年となっていました。このブログを書いているのが2022年ですから、35年前(!)のレンズです。デジタルの「デ」の時もない時代のレンズです。いったいどんな描写なのかなぁ、と使ってみるとなんとも言えない面白さのあるレンズ。


描写はまるで、EF50mm F1.4USMのような、絞りによって描く画が変わりまくるタイプのレンズ。とてもはありませんが、解放からキレキレ、等倍鑑賞に堪えるような現代的な描写ではありません。開放はふわっふわ、絞る毎に鮮鋭度を増し、F8くらいに絞ると見違えるようなぴしっとした描写になるのはまるでEF50mmF1.4をつかっているようです。加えて、(というか、そもそもなのですが)「マクロレンズ」というそもそもの出自から、却って(F1.4という明るさが不要なのであれば)普段使いとしてむしろこちらのほうが使い勝手の良いレンズ、とすら思います。

周辺光量落ちが大好きなので、開放付近で盛大に落ちるその描写も作品に幅を持たせてくれて、なんとも面白い!
 

ただ、そうした描写の善し悪しと共に、レンズの機構そのものにはさすがに古さを感じます。フルタイムマニュアルフォーカスなどは望むべくもなく、AF時には盛大なギア音が聞こえ動画撮影などにはとてもじゃありませんが使えたもんじゃありません😢
 

また、使う機会があるかは別にして今更ハーフマクロ、というのもなぁ、と言う気持ちも。幸いにして今は各社新しいミラーレス用のマウントが普及し始め、EFの中古市場が活況のようです。シグマのMacro50mmF2.8DG EXといった(比較的)新しいレンズも比較的安く出回っています。もう少しレンズで「標準マクロ」の楽しみかたを実感して、次のステップに進みたいなぁ、と思うこの頃です。

 

マウント変更については、RFに行こうがいっそのことFEに行こうが、結局マウントアダプタが必要になると思うとどこに行っても一緒だなぁ、とイマイチ行先を決めかねております。RFにサードパーティーが参入し始めたときが判断のし時かな。