彩りを求めて

先日の雪、たいした降りにならずよかったです。
というか、11月に「たいした降り」になられても困るのですが。次の日の冷え込みも含め、そこから一気に季節が進んでしまった感のある我が街、色づいた葉も一斉に落ち始め、寒々しさを増した気がします。
最後の彩りを求め、今日は都内に出張りました。
前日のニュースでやっていた神宮外苑の銀杏並木がお目当てでしたが、銀杏とその黄葉っぷりは立派なものの人が多すぎてなかなか画にできません。加えて持っていったレンズのチョイスを間違えたこともあり、そこでは(載せられるような)画を撮ることは出来ませんでした。残念~!
気を取り直して青山通り沿いに歩みを勧めると、赤坂御所の向かいに「髙橋是清翁記念公園」というのがあり、立ち寄ると素晴らしい紅葉!時間も少し遅かったこともあって、思う存分、というほど堪能は出来ませんでしたが気持ちよくシャッターを押すことが出来ました。
写真は今年最後になる紅葉の一枚。
なかなか出会えない、爽やかな一枚にすることが出来ました(^o^)
陽が落ちるのが撮影終了の合図。
彩りが消えてゆく園内に、春から続いていた今年の「彩りの季節」も終わったなあ、としみじみしてしまいました。これから数ヶ月は「シルエット」を主題にまた街を歩いてみたいと思います。それはそれで、とても楽しい画作り。わくわくします。