山の魅力


立山-黒部湖縦走を無事終えました。雨にも降られ、歩きに歩いた3日間でした。

山に出かけたとき、必ず思う事があります。 「なんでこんな苦しいところに来ちゃったんだろう」という歩き始めと、「今回の山も楽しかった」という歩き終わり。低い山高い山、良い天気悪い天気、登頂や敗退にかかわらず、今まで歩いた山「全て」で同じ事を思いました。

日々を街で過ごす身にとっては、山は特別な場所です。楽なこと、便利なことが最適化されきっている日常に比べて、むしろ予定通りになることの方が少ない場所が山。歩けど歩けど近づかない目的地、偽ピークに何度もだまされ、暑いなと一枚脱いだ直後に吹き荒れる風雨。こんなときはつくづく惨めな気持ちになってしまいます。

良いことも然り、突然やってきます。 全くひょっこり表れる雷鳥の愛らしさに癒やされ、一瞬にして晴れた霧の向こうに広がる山々の連なりに感動。目的地で呑むビールの旨さといったらどんな居酒屋も敵いません。現金なもので、先ほどの気持ちの次の瞬間には、幸せ気分いっぱいになれます。

良いこと悪いこと良いこと悪いこと…が延々と繰り返され、それが一山の思い出になる。 私達の生活の中にある、大きな流れがまるでぎゅっと凝縮されているような、「ミニ人生」が体験できるのが登山趣味の全く楽しいところです。山を歩く方、多かれ少なかれ、そんなところに惹かれる方が少なくないのでは。

EOS Kiss X7i / EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS STM / F16 / ±0.0EV / ISO100 / AUTO

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